『お茶会なんて もう怖くない』企画、これであなたも立派な御茶人・・・ハイ。皆で楽しくお勉強をいたしました。

◆レッスン其の一

お茶室に入る前に、まずは「蹲踞(つくばい)」で手と口を清めます。 飛び石からはみ出ないように歩くのがポイント! これが結構難しいのです。ハイ。・・・お茶室は神聖な場所ということなのかな?お寺や神社にも同じのがありますよね。

◆レッスン其の二

「にじり口」から茶室に入り、お軸・茶花の拝見、歩き方・礼の仕方をひと通り訓えて頂きました。
薀蓄学01
躙り口。にじるようにして入るのでこの名が付いたとか。 躙り口・・・この漢字を良くみてくださいね、足に門構えの中に進むのシンュウのない文字。漢字って面白いですね。幸いと辛いは一本棒が在るか無いか・・・ これも面白いですね。(余談でした)

 

初めは緊張していた皆さん、お茶菓子を頂く頃から徐々に会話も御気楽モード。 普段聞き辛い事もバシバシ・・・御教授お願いした奥様も和やかに・・・それはですね、、、、こういう考えたらいいですよ。。。。会はにこやかに進み、笑い声が絶えませんでした。

茶碗の持ち方も美しく。丁寧に扱いましょう。

◆レッスン其の三

お茶菓子の食べ方、
これには結構苦戦。
さりげなくお隣さんを
流し目でみなから・・・・・
おいしい〜
あんの甘さが足のしびれも
忘れさせてくれました。笑
茶碗の正面はどこですか? 何回まわせばいいの? 皆さん興味津々です。



◆レッスン其の四
●正しい持ち方
畳に肘を付いたまま、
お茶碗を拝見します。
これは誤って茶碗を
落としてしまわない
ようにするためです。





●間違った持ち方
これはしてはいけません・・・
でもこのときはわざと
お願いして悪い例として
演技してもらいました。





◆レッスン其の六

実際に自分でもお茶を点てさせて頂きました、 やはり、なかなかうまくいかない様子。 隣の方と確認しあいながら点てられていました。 これが結構難しい・・・・お抹茶が溶けてくれないのです。はい。
◆レッスン其の五
それでは、奥様の点てられた
お茶を頂きます。 お手前の一
挙一動がとても御綺麗なのに
はウットリモード。





薀蓄学02
点(た)てる。
「茶を入れる」 ので
はなく「茶を点てる」
と表現します。    







◆レッスン其の七
最後も「にじり口」からお庭へ出ます。「にじる」のも少しずつ慣れてきました。はい。 これで、お茶の一連のお作法は終了です。みな皆さん一同御満悦。立派なお茶人の誕生。
 




奥様には皆さんの素朴な質問にも 始終、
気さくに答えて頂き、とても楽しいお茶の
お稽古になりました。間違いなく皆皆さん
ハマッテしまいました。

魚信の女将・松林さん。
味のあるお話と品格は
私たちを和ませてくださいました。
松林さんの笑顔はもう最高。
奥様に感謝、女将・松林さんに
感謝感謝の幸せな一日でした。







浮舟のお部屋と、玄関で記念写真を撮影致しました。
ソレデハみなさん満面の笑みで・・・・・。
今日のソノの日のハイ・ポーズ!



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