沢山ある文様にも一つ一つ意味があります。 例えばおなじみの唐草模様やツタ模様は、ツタがすくすく伸びる様子から子孫繁栄の意味を持つため、お祝い行事の帯の柄に用いられます。
スズランやスイセンは、根に毒を持つのをご存知でしたか?昔は"毒は毒を征す"という事で、その花の文様の着物を身にまとって外敵から身を守ったと伝えられています。 言葉で表わさなくても、身につけている文様がその意味を伝えてくれる。日本人の美意識って奥深いですね。